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Busyboxのdateコマンド

Busyboxのdateコマンドを使用時に、ローカルタイムを表示するには下記のように設定する。

# TZ="JST-9" date

または、"/etc/TZ"ファイルを作成して下記を設定する。

JST-9


ちなみに、多くのディストリビューションで使用されているdateコマンドは下記のようにすれば変更可能。

# ln -s /usr/share/zonefile/Asia/Tokyo /etc/localtime

または

# zic -l Asia/Tokyo

zonefileの元ソースはtzdataから、tzcode/tzdataをダウンロードして、同一ディレクトリに展開してコンパイルする。ただ、インストールディレクトリが標準?とは違うので、Makefileを書き換える必要がある。

通常、tzcodeをコンパイルしてもzonefileのみが作成されるが、dateコマンドも作成したい場合は下記のようにする。

通常

# make
# make install

dateを含むコンパイル

# make ALL
# make INSTALL


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2007年10月04日 21:11に投稿されたエントリーのページです。

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